「職業訓練でプログラミングの訓練とか受けてみたいけど、在職中だから関係ないかなぁ…。通ってる人うらやましいなぁ」
ケータ
【注意!】
退職時期によっては、職業訓練の入校申し込みに間に合わない(4月入校の場合、1月を過ぎている、10月入校の場合7月を過ぎている)ケースがあるので、その場合は無料のプログラミングスクール通いながら、転職、または就職のプランを立てることをおすすめします。
(職業訓練と違い、時期に縛られないため)
下記のリンクから、プロに相談することが可能です。先ずは気軽に相談しましょう。
Contents
【結論】退職日が決まっていれば在職中でも職業訓練に申し込む事が出来る。
早速結論となりますが、在職中でも退職予定が決まっている場合は職業訓練に申し込むことが出来ます。
在職者は「基本的には応募不可」とされていますが、退職日が決まっており、訓練開始時に雇用保険の受給資格者になれる場合は応募が可能とされています。
在職中でも申し込み出来たケース(私自身のケース)
職業訓練に申し込む前は、派遣会社に所属していましたが、会社自体が3月末で廃業、4月から新しい会社と合併するという話になっていました。
契約も3月までで、ちょうどタイミングも良かったので、4月開講コースに入れないかと思い、ハローワークへ出向き相談。
3月退職予定であれば申し込み自体は可能と説明を受け、有給休暇をうまく使いつつ、職業訓練校の見学→試験→合格、という形を経て、1年間通う事が出来ました。
私の場合は、会社都合でしたが、自己都合退職でも問題は無いと思われます。
在職中に職業訓練校に申し込む、具体的な手順の紹介(4月開校1年コース)
同時に会社では、退職準備や引継ぎを行う。
必要事項を記入し、送付する。
離職票か、退職した旨の書類を会社に用意してもらい、提出する。
在職中なので忙しい、注意点を解説
特に、忙しくなりやすいポイントは、試験合格後の申請です。
退職後、会社側から離職票をもらわないといけないのですが、離職票は、会社によっては発行が遅くなり、すぐに貰えないケースがあります。
離職票があれば、離職票で雇用保険の申請を行いますが、離職票が無い場合、会社に退職した旨を証明する書面を書いてもらう必要があります。
できれば、3月中旬の退職が望ましい。
また、雇用保険受給資格者になるには、7日間の待機期間が必要とされています。
もし、可能であれば3月20日ごろに退職日を指定し、22日~23日ごろには申請を行い、4月の頭には待機期間が終わっている状態が望ましいです。
3月末の退職だと、雇用保険の受給は待期期間の終えた4月8日から、実質7日分の雇用保険が貰えないことになりますので少し損をします。
※金銭面的に問題なければ、特に気にする必要はありません。
【※注意】必ず確認しよう。
また、今回は私のケースとなっています。
在職中で申し込み出来るかどうかは、ハローワーク、時期(法が変わる場合もある)、地域によっては、今回のケースが適用されない可能性もありますので、必ずハローワークで相談して下さい。
在職中に職業訓練に申し込む方法・まとめ
- 在職中でも退職日が決まっていれば、職業訓練の申し込みを行う事が出来る。
- 試験に合格した場合、退職後すぐに離職票・または退職した旨の書面をもらわないといけない。
- 職業訓練開始日までに待期期間が終わった状態での、雇用保険受給資格になっている状態が望ましい。
余談ですが、今回のケースを実行し、会社の退職を決めて、試験も受けたにも拘わらず職業訓練に落ちた場合、悲惨な状況になるので注意が必要です。
単純に職業訓練に通えず、ただの無職の誕生となってしまいます。
資金面などをちゃんと考え、もし落ちてしまっても大丈夫な計画を立てて申し込みを行いましょう。
別記事で、職業訓練の面接に受かるコツも紹介していますので、よろしければ、そちらもどうぞ
時期が悪い・入校申し込み期日が過ぎていた場合
職業訓練校の入校申し込み期限は、概ね入校時期の3か月前となっています。
(4月入校の場合は1月に申し込み、10月の場合は7月中に申し込みが必要)
もし、時期の関係で職業訓練校に申し込めない場合は、無料のプログラミングスクールを検討することをおすすめします。
理由としては、受講料無料のプログラミングスクールがあり経済的負担が少ないこと、就職のサポートが手厚いこと、また私は今現在もWeb関連の仕事に携わっておりますが、この仕事を選んで本当に良かったと心から思っていること。
以上の理由から、私は職に困っている人がいたら、Web関連、またはプログラミング関連の職・スクールをおすすめしております。
また、在職中でも通えますので、一度下記のリンクからプロの相談員に転職・キャリア相談することをおすすめします。
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