ケータ
通う前は、アルバイトや派遣で食い繫ぎ、消耗していました。
職業訓練に通ったことで、今ではWebディレクターとして働き、いい感じに稼げ、いい感じにスキルも身に付きました。
この「職業訓練で人生を変えよう!」というテーマは、昔の私と同じように毎日の生活で、消耗している人に向けて「職業に通うことで人生が変わる」と言うことを伝えたくて書いています。
この記事は、以下のような方へ向けて発信しています。
- スキルが無い
- 仕事が無い
- 貯金も無い
- アルバイト生活
- ブラック企業を辞めて人生を変えたい
もし、どれか一つでも該当するのであれば職業訓練に通う事をおすすめします。
職業訓練校は「スキル」も「お金」も無い人にとって絶好の環境、国が与えてくれる最高のセーフティネットです。
ですが、職業訓練の存在自体を知らなかった、名前だけは聞いたことあるけど、具体的に何をどうするのかは知らない、という人は多いです。
今回は、職業訓練がどういったものか、なぜ職業訓練に通うべきなのか?を重点的に解説していきます。
この記事を読む事で、
「“何も無い人”が、スキルを手に入れて人生が変わるきっかけ」
「リストラやブラック企業を辞めた人の再スタートのきっかけ」
を知ることが出来ます。
2分程度お付き合い下さい。
Contents
職業訓練に通うことで、職とお金の悩みは解決できる
先ほど挙げた悩みですが、これからの悩みは職業訓練に通うことで解決できます。
- スキルが無い
→スキルが身に付く - 仕事が無い
→仕事が見つかる - 貯金も無い
→貯金が出来るほど稼げる仕事に就くことも可能 - アルバイト生活
→就職して正社員になり金銭に余裕がでいる - ブラック企業を辞めて人生を変えたい
→失業保険で生活できる&新しい仕事にチャレンジできる
職業訓練を簡単に言うと「国からお金が貰えるつつスキルが学べる学校」となっています。
職業訓練は、スキルが身に付く&就職出来る
職業訓練は、訓練として実施されている科目のスキルを身につけ、関連した職業に就くことができます。
どのようなスキル・科目が学べるかは「自分の地域+職業訓練」で出てきますので、職にしたい科目が無いか調べてみるのはおすすめです。
「訓練校でスキルを磨く」→「在学中に就職活動」→「就職でき次第卒業!」が職業訓練の一連の流れとなっています。
職業訓練中の金銭面の心配はナシ
「今の生活でいっぱいいっぱいだから学校に通っている余裕なんてないよ!」という方もいるかも知れませんが安心して下さい。
職業訓練校に通っている間は、なんと国からお金が貰えます。
正確には、失業保険か職業訓練受講給付金が貰えます。
- 失業保険の受給資格あり
→失業保険分 約15万~20万 - 失業保険の受給資格なし
→※職業訓練受講給付金 約10万
失業保険は通常90日程度しか支給されませんが、職業訓練に通っている間は毎月支給されます。
1年コースであれば1年、2年コースであれば2年支給され、雇用保険を普通に受給するよりも、長期間受給できるようになります。
失業保険の資格が無い場合は、職業訓練受講給付金が支給されます。
生活レベルは下がってしまうかも知れませんが、訓練期間中は失業保険or職業訓練受講給付金で最低限の生活をすることは可能です。
私のケースでは、職業訓練赤羽校Web設計科(年間授業料約13万円)に通い、毎月約18万×12か月を貰いながら通っていました。
授業料を差し引いても、約200万のプラス
そのうえ、学校ではWeb制作のスキルを学ぶことが出来たので、最高な環境でした。
卒業後は、正しいキャリアアップで収入&貯金を増やしていこう
職業訓練は、余程のことが無い限り、就職出来ます。
就職後、選んだ科目のスキルを活かし、その業界・業種の上位職にキャリアアップをしていけば収入を増やす事が可能です。
そして、収入が増えれば自然と貯金も増えていきますので、今現在がアルバイトで収入が低い、将来性の無い業界で働いている場合は、一度職業訓練に通い、新しい業界にチャレンジした方が断然いいでしょう。
科目を選ぶ際は、平均年収が高い、キャリアアップを狙っていけるなどを、基準に選んでいくのをおすすめします。
おすすめはプログラミング系の職業訓練
職業訓練の科目は、自動車整備、電気工事、広告デザイン、ビル管理など様々な科目があります。
その中でも、特におすすめしたいのがプログラミング系の職業訓練です。
これは、私が実際に職業訓練赤羽校のWeb設計科を卒業し、Web業界に入りこめた理由もありますが、プログラミング系は他の科目に比べて、圧倒的に将来性が高いからです。
IT業界はこれからも伸び続ける産業と予想されてる反面、人材が不足な深刻な業界でもあります。
未経験で就職した場合、初年度の年収は300万程度ですが、1年~2年経験を積めば400万以上、さらに経験を積んで、独立・フリーランスになれば600万~800万も狙える業界です。
これは、電気工事やビル管理などでは、到底追いつけない昇給スピードです。
- 伸びてる産業
- 今後も需要が拡大する
- 手に職がつく
- 昇給のスピードが早い
このような理由からプログラミング系の科目を推しています。
より、詳しくプログラミングについて取り上げた記事と、「職業訓練赤羽校Web設計科」に通ったレビュー記事も過去に掲載しておりますので、こちらも参考にご覧ください。
職業訓練は、在職中の人も申し込む事が出来る
よくある勘違いが「職業訓練は無職やフリーターのためのもの」と思い込み、在職中の自分は関係ないと思っている人が多いことです。
ちょっと裏技的な物になりますが、退職日さえ決まっていれば在職中でも職業訓練に申し込む事ができます。
「ブラック企業に勤めていて辞めたい…」
「今の職種に未来が見えない…」
という人も、毎月の失業保険をもらいながら、職業訓練でスキルアップをし、再就職も可能です。
本来、職業訓練は無職やフリーター人たちを就職させるのが目的です。
あまり大きな声では言えないことですが、もし現在、在職中で「今のブラック企業から辞めたい…」「新しいスキルを学びたい…」と考えている方は、下記の記事もご覧下さい。
職業訓練に興味が沸いた&通ってみたい。
職業訓練に興味が沸き「通ってみたいな~」と思ったら、ぜひ「自分の地域+職業訓練」でググって見て下さい。
カリキュラムや学校の雰囲気をホームページで見る事が出来ます。
実際に通うことを決め、入校申請を行う場合は、自分の住んでいる地域を管轄するハローワークへ出向くと、職業訓練への入校申請を行う事が可能です。
職業訓練の内容や、雇用保険の受給資格、職業訓練給付金の資格についてなど、相談も可能なので、気軽に行くことをおすすめします。
職業訓練は誰でも受けられるわけではない
職業訓練は定員制で、全員が全員入校できるわけではありません。
筆記試験と面接があり、合格した人が晴れて職業訓練を受ける事が可能です。
もし、今回の記事で職業訓練に興味を持ち「実際に応募」→「絶対に受かりたい!」となった場合は下記の記事をご覧ください。
私が職業訓練校に合格するために使ったときの話やテクニックを公開しています。
また、下記の記事内にて職業訓練の入校申請から試験→面接までの一連の流れを【入校までの流れ】という項目内で解説していますので、よろしければこちらもご覧下さい。
その他 疑問点など
訓練校の雰囲気について
訓練校の雰囲気ですが、訓練校によって多少違うと思いますが、私が通っていた赤羽校は昭和の中学校という感じの雰囲気でした。
お世辞にもキレイ!新しい!とは言えないような学校でしたが、授業を学ぶ分には特に問題無かったです。(PCは画像処理ソフトが問題無く動くレベルのPCです)
通ってる年代は、下は18歳の高校を卒業した男子から上は40代後半主婦と実に様々な年代が入り混じっていました。
仲が悪い、荒れているといった事は無く、良好な関係でした。
まとめ
職業訓練校のパンフレットには「職業訓練で人生が変わった」と記載されているパンフレットがありますが、私も職業訓練で人生が変わった内の1人です。
私が職業訓練を勧める理由は、同じような境遇の人に職業訓練を知ってもらい、そして良き方向に人生を変えてほしいという願いがあります。
私自身、実体験として人生が変わったことも大きな理由だと思います。
そういった理由を抜きにしても、職業訓練校は、最高のコストパフォーマンスなので、いつも納めてる税金の恩恵を受ける意味でも、どんどん利用した方が良いと思います。
また、この記事を執筆する前にも要所要所に特化した職業訓練の記事を書いていますのでよろしければご覧下さい。